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夏の天敵。蚊が増えるのはザリガニのせい?

トラヴィス風景写真

 

こんにちは、日本ではまだまだ暑い夏が続くのでしょうがこちらはそろそろ春がやってくる時期が近づいて参りました。

 

今日気になった記事はこちらです。

 

 

蚊と言えばあのぶんぶんうるさい虫のことですが、夏になるとあちらこちらを噛まれて大変な思いをした記憶があります。

 

世界的にはジカ熱やマラリアなどの悪質な病原菌を運ぶことでも知られていますね。

 

実は蚊が増加する理由にはアメリカザリガニが一役買っているらしいのです。

 

アメリカザリガニと言えば日本の侵略的外来種ワースト100になっているほど広く生息している生物です。

 

圧倒的な繁殖力で池や川に住み着き、他の生物を追いやると言われています。

 

今や、日本だけでなく世界中に広がっているとされるアメリカザリガニ。

 

そんな外来種であるアメリカザリガニが蚊を増やすとはどういうことなのでしょう。

 

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アメリカザリガニの旺盛な食欲

 

アメリカザリガニは雑食です。とにかく何でも食べます。

 

池の水草や小魚、昆虫などを食べるに飽き足らずエサは見つからなければ共食いをするほどになんでも食べるのです。

 

子ども用の飼育図鑑などにはアメリカザリガニを飼育する場合は複数飼いしないようにと書かれているほどです。

 

蚊が増える理由もそこにありました。

 

アメリカザリガニが蚊の捕食者を根こそぎ食べてしまうことが原因だったのです。

 

上の記事では実験にヤゴを使用していますが、蚊の幼虫であるボウフラの捕食者はメダカなどの小魚も含まれています。

 

捕食者が身近にいることで警戒心が生まれ、積極的な捕食行動が出来ないことも蚊の隆盛に一役買っているのです。

 

アメリカザリガニはそれらボウフラの捕食者を食べてしまうためかが繁殖しやすい状況が生まれていると考えられます。

 

また、アメリカザリガニが外来種であることも問題です。

 

日本には元々アメリカザリガニはいませんでした。

 

その為、日本の在来種にとっては外来種であるアメリカザリガニは未知の生命体なのです。

 

外来種の生物が瞬く間に生息域を広げる理由として外来種の捕食者がいないことが挙げられます。

 

食べられるかどうか分からないため捕食者側の動物も戸惑ってしまうためとされています。

 

アメリカザリガニが捕食者が生まれないうちに生息域を瞬く間に広げ、ボウフラの捕食者となる生物を平らげるために蚊の繁殖が促進されていると考えられるようです。

 

蚊が増えることのデメリット

 

そもそも、蚊が増えても人間側にとってはメリットがないのが現状です。

 

蚊は人間に病原菌を運ぶ媒介者の役割を担っていることがその理由です。

 

増えれば触れるほど病原菌の媒介者が増えて、病気への対策が困難になります。

 

マラリアもその一つです。

 

過去、日本でマラリアが流行した時も徹底した対策や生活様式の変化により蚊との接触が減ったために何とか終息が出来ました。

 

ただ、これからマラリアが日本で再度流行らないとは言えません。

 

蚊が媒介する病気はいずれも厄介なものばかりです。

 

国を挙げた対策が必要なことは明白でしょう。

 

 

私たちにも何か出来ることはないか考える必要があると思います。

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