スエード靴を綺麗に保つコツ
上の写真は私がニュージーランドに持ってきた靴です。
メインの外歩き用として持ってきたのですが、汚れが酷くなってきたのでちょっと気になっているのです。
見ての通り、革靴の一種であるスエード靴で、本来ならほわっとした見た目のはずなのですが今は薄汚れていますね。
この前、靴屋さんで簡単なお手入れ方法を聞きましたので紹介がてら覚書きしたいと思います。
と言っても今はお金がないので私がこの方法を試せるのは先の話になるでしょうけどね。
大原則としてのスエード靴の使い方
まず、スエード靴は汚すための靴ではありません。
頻繁にお手入れを要求する気難しい靴だと思ってもらったほうが良いでしょう。
ここまで私の靴が汚いのは私がそれを怠ったからです。
ちゃんとした道具を用意してお手入れを欠かさずにすればいつまでも綺麗に使えるのがスエード靴ですので私のように面倒くさがらずに使ってやってください。
スエード靴は防水スプレーを吹き付けるのが汚れ対策になります。
目に見える汚れはブラシで落としてあげて、汚れをなるべく定着させないようにしましょう。私のスエード靴が反面教師となるはずです。
まず、ブラシで埃を落としましょう
スエード靴は革靴の中でもちょっと特殊で、お手入れのためには専用のブラシがあるとかなり捗ります。
ブラシでまず埃を落としましょう。スエードの起毛もブラシで行えます。
大まかな埃はブラシで落とすのが良いそうです。ガットや縫い目の埃もきっちりと落としましょう。
スエード靴はどちらかと言うと汚れないように何とかする方が最善になる靴の類です。
ブラシについてはABCマートなどで安く買えるそうですが、当然ニュージーランドには無いので普通のお店で私は買いました。
使い方にコツがあるのですが、Youtubeなどで参考動画がいくつも上がっていますのでそちらを見るのが良いかと思います。
プロの靴屋さんが参考動画を上げていたりしますので、是非ご覧ください。
クリーナーで拭う
市販のクリーナーで簡単に表面を拭ってあげましょう
スプレータイプが主流らしいので吹き付けて拭う形になるそうですが、購入した道具に書いてあるやり方が一番いいと思いますので、そちらをお読みください。
大体はスプレーを吹き付けて綺麗な布で拭う形になるはずです。
ただし、スエード靴の汚れを落とすだけならば消しゴムを使うという手もあります。
スプレーを使う利点は革を長持ちさせるための栄養補給が目的になります。
頻繁でなくともたまにはやってあげたほうが良いはずです。
最後は防水スプレーを吹き付けて
一通りのお手入れが終われば、防水スプレーを吹き付けてあげましょう。
日頃のお手入れが完璧であれば汚れはさほど付いていないはずです。
ついている場合はサボっている証拠になります(私みたいに)。
最初に言った通り、これらのお手入れは日頃のまめさがモノを言いますから、成果がそのまま表れてくる場面でしょう。
私はまだ、その地点すら見えていません。
お金が無いからね。手入れ用品すら買えないんですよ。多分、ニュージーランドでの初給料で買うものはお手入れ用品になりそうです。
お手入れ用品は必須
スエード靴に限らず、革靴にはお手入れが必須です。
そのためには用具を買わないといけない(多分、代用は難しい)のです。
かなり手入れが面倒に思えますが、一度買ってしまえば長く付き合っていけるのが革靴の良いところです。
靴屋に行ったときはコーナーの一角にあるお手入れ用品を眺めてみると面白いと思います。