非IT系合格者がすすめるITパスポート試験対策の参考書はこれ!!
以前、私が取得した資格の中に「ITパスポート」と呼ばれる資格があります。
ITパスポート試験の合格率は約50%程度と高いわりに就職活動で有利がつくと学生の間では人気の資格です。
基本情報技術者試験のエントリーとして作られたのがITパスポート試験です。
- ITパスポートが就活や転職に有利
- ITパスポートの合格率は50%程度と高い
- 非IT系の私がITパスポート試験を突破できる参考書を紹介します
- ITパスポートに合格できたら基本情報技術者試験へキャリアアップもおすすめ
大学を卒業して就職をする学生なら、まず取っておきたい資格の一つと言っても過言ではありません。
就活や転職に役立つ資格を考えるなら「ITパスポート」の資格は1つの候補となります。
ITパスポート試験について
ITパスポートは情報処理技術者試験の一区分であり、経済産業省が認定する国家試験です。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITパスポート試験HPより
ITパスポート試験範囲
ITパスポート試験は試験時間が120分間。出題数が100問です。
ITパスポートの合格条件は2つあります。
- 評価点が6割を超える
- 3つの出題分野ごとの評価点が3割を超える
試験はパソコンを用いたCBT方式と呼ばれるもので、回答は全てパソコン上で処理されます。
日本では、この試験形式の資格が少ないため慣れないかもしれもしれませんが、落ち着いて回答すればまず問題はありません。
出題分野は
- ストラテジ系(経営全般):35問
- マネジメント系(IT管理):20問
- テクノロジ系(IT技術):45問
となっています。
ITパスポート試験は一見難しく見えますが、暗記項目が多く、択一式の問題のみ出題されるため非IT系でも敷居が低い試験となっています。
ITパスポート試験の申し込みや詳しいお知らせについては「情報処理推進機構」のHPで掲示されます。
非IT系合格者の私がおすすめするITパスポートの参考書
私がITパスポート試験を受けるにあたって使った参考書はたった一冊。
この技術評論社出版「ITパスポート合格教本 」です。
この参考書の優れている点は「試験範囲の網羅性」と「過去問題集が付属されている」の 2点 です。
そのため、ITパスポートの試験対策はこの一冊だけで出来てしまいます。
付属されている過去問も2200問もあり、様々な出題の傾向へと対応できるようになっています。
ITパスポート試験は暗記項目が多いため、出題範囲が網羅されている参考書を購入し勉強すれば十分合格可能です。
非IT系合格者の私がおすすめするITパスポート参考書の使い方
私がITパスポート試験に費やした勉強期間は概ね1ヶ月でした。
ITパスポートの攻略法は隙間時間を活用しテキストを繰り返し読み、過去問題集をひたすら解くことです。
- テキストを読み切る
- 過去問を解く
It’s 王道!!
最初は一日何ページと決めて読み進めることから始め、読み切ることを目指しました。
一度読み切った後に参考書付属の過去問を解き、間違った点を再度復習。
そして、もう一度参考書を読み返しましょう。最初に読んだ時とは比べ物にならないほど、スラスラと読み進められるはずです。
何度か、読み返しと過去問の勉強を繰り返すことで、合格に必要な実力が身につくはずです
目安としては、3回は参考書を読み返し、過去問は過去2年分は解いておきたいところです。これを1ヶ月のスケジュールで行えばITパスポート試験は突破可能です。
ITパスポート試験に合格したら
ITパスポート試験に合格したら、合格証書が送られてきます。
ITパスポート試験に合格すれば、スキルアップを目指して「基本技術者情報試験」への挑戦をおすすめします。
「基本情報技術者試験」は「ITパスポート」の範囲を含めた上で作成されている試験なので、ITパスポート試験に合格していれば基本情報技術者試験にも合格しやすくなるメリットがあります。
次のステップへ進むも良し。
ITパスポート合格証書を手に就活へ励むのも良し。
自分のキャリア設計に照らし合わせて賢く資格を取ろう!!
ITパスポートから更にレベルアップしたい方はプログラミングの勉強を始めましょう。
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是非、このチャンスを掴んでください!!