煽りニュースに弱い人達
こんにちは、アンソニーです。
あなたは良いニュースと悪いニュースの両方があると言われたらどちらを先に聞きたいですか?
ネットでは様々な情報が溢れていますが、それらはいずれも「煽り」が含まれています。
煽りとはその人の心をそそのかすことです。
ネットでは煽り耐性とも呼ばれますが、そのいずれもが人からの注目を引くことを目的としています。
では、どのようなことを言えば人の注目を簡単に集めることができるのでしょうか?
その答えは私たちにもある程度分かっているのではないでしょうか?
悪いニュースが大好きな人間たち
人間と言うものは悪いニュースを好んでいます。
良いニュースと悪いニュースのどちらから聞きたいか尋ねると悪いニュースから聞きたがる傾向があるそうです。
テレビや新聞のニュースなどでもショッキングなニュースが取り上げられる傾向がありますね。
巷ではネットニュースを見ると精神的に悪影響を及ぼす可能性があるとさえ言われています。それもショッキングなネタが多いからだそうです。
特にストレス状態であれば、ネガティブな単語に反応しやすくなるためネットやテレビのニュースを控えたほうが良いとされています。
ネットニュースと実媒体のいいとこどり
悪いニュースがもし新聞から取り除かれたら、まるで虫食いパズルのような様相となることは明白です。
テレビでも購買意欲や好奇心をあおるためにショッキングでセンセーショナルな「煽り」をタイトルに入れています。
ネット記事においてもそれは顕著な傾向です。
何故なら、ニュースとは多くの人に見てもらうことが目的だからです。
挙げてきた記事にもあるように人はネガティブなニュースを忌避していながら、興味を引き付けられます。それは生物としての生存戦略の一環であるので変えることは難しいポイントです。
しかし、世の中はネットによって高速化し多様化しました。
悪いニュースだけではなく良いニュースのみをあえて扱うニュースサイトもあります。
グーグルの新機能もそういったニュースの在り方に一石を投じたいと考えた結果だと思います。
やっぱり、皆良いニュースが聞きたいですよね!!