【必読】海外生活で犯罪に遭遇しないためのポイントを紹介

2020年4月22日コラム,メンタル

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海外生活、憧れませんか?

インターネットや物流の発達によって海外で生活できる世の中になりました。

海外生活を始めようと考えるとき、ネックになるのは海外の治安。

ワル鳥

海外で犯罪に遭ってしまったら……
そう、考えると恐ろしいですね

今回の記事では、海外生活で犯罪を回避するための方法をいくつか紹介します。

本記事の内容

  • 海外生活は日本より過酷
  • 海外生活で犯罪に合わないためには「防犯グッズ」と「心構え」の二つが必要
  • 海外生活では「屋外犯罪」と「屋内犯罪」に対処する必要がある
  • 海外生活で犯罪を回避する方法を紹介

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海外生活は日本より犯罪が多くて過酷

世界平和度指数ランキングを見れば、国ごとの治安が一目でわかります。

  1. アイスランド
  2. ニュージーランド
  3. ポルトガル
  4. オーストリア
  5. デンマーク
  6. カナダ
  7. シンガポール
  8. スロベニア
  9. 日本
  10. チェコ

グローバルピースインデックスより

日本は世界9位の平和度。

裏を返せば、それ以下の国は犯罪や危険が多い国と考えることができます。

日本以外の国では犯罪回避のための準備が必要になるわけですね。

海外生活で犯罪に巻き込まれないために

海外生活で犯罪に巻き込まれないために以下の3つの心構えが大切。

  • お金を惜しまない
  • 油断しない
  • 外国人は目立つ

3つのポイントを理解すると海外生活で犯罪に巻き込まれないためのシミュレーションができます。

たくさんの防犯グッズを海外へ持ち込むことは否定しません。

しかし、防犯グッズを活用する知恵と犯罪回避の考え方を習得することがより重要です。

安全はお金で買う

「安全はお金で買うもの」です。

海外で生活する上で住居の防犯性に多額を投資することを厭ってはいけません。

犯罪に巻き込まれないことはもちろん、健康を守る上で費用を惜しんではいけません。

防犯グッズを揃えることはもちろん、海外での生活に適した道具を最適な方法で扱うことが必要です。

油断しない

海外で生活を始めた人が犯罪に遭ってしまうのは油断していた瞬間が殆どです。

日本で生活していたときの気分が抜けない。

海外生活を初めて、これまで犯罪に合わなかったから大丈夫

そうした思い込みが犯罪を呼び込む油断です。

海外生活では常に犯罪に対して、油断せず、備える必要があるのです。

外国人である自覚を持つ

今でこそ日本に住む外国人は増えましたが、目を引く存在であることは変わりません。

同様に海外で生活する日本人も目立つ存在です。

日本で外国語を話す観光客と同じく、海外で日本語を話すと目立ちます。

大切なことは現地に馴染むこと。

外国で生活するなら土地に馴染もうとしない限り、現地の人々からは外国人と見なされるだけでしょう。

目立つ人物は、狙われます。

海外では観光客を狙った犯罪が多い理由は現地の生活・習慣に不慣れだから。そういう人は目立ちます。

海外の生活様式に馴染むことが犯罪を回避する方法です。

海外生活で起こる屋外犯罪と屋内犯罪

海外生活では日本であまり意識しない「屋外犯罪」と「屋内犯罪」について、気をつける必要があります。

屋外犯罪

海外生活では「路上強盗」や「スリ」など路上強盗が多いことが特徴です。

海外で起こるほとんどの屋外犯罪は「油断」に寄るところも大きいです。

防犯グッズをしっかりと揃え、危ないと思ったところをきっちりと回避することが海外生活で犯罪を回避ための第一歩です。

屋内犯罪

海外生活では屋内犯罪にも気をつける必要があります。

屋内犯罪とは「空き巣」や「強盗」などの屋内犯罪に巻き込まれる可能性があります。

これら屋内犯罪を回避するためには、そも住居環境に気を配る必要があります。

海外生活で犯罪を回避するためにお金を惜しんではいけないと言ったのはこの点が理由です。

海外生活で遭遇する犯罪の共通点

海外生活で遭遇する屋外犯罪と屋内犯罪の共通点は「金持ち」と「油断している人」を狙う傾向があります。

海外生活で遭遇する犯罪の多くは被害者の「油断」が犯罪を招き寄せています。

海外での生活に慣れ犯罪の回避策を怠ったことから、痛い目に遭ってしまった、なんて事例には事欠きません。

海外で犯罪に巻き込まれないためには現地の情報を収集し、現地に馴染むことが重要となります。

海外生活で犯罪を回避する対策

海外生活で犯罪を回避するためには「防犯グッズ」による対策と「心構え」による対策の二つに分けられます。

「防犯グッズ」による対策は「スリ」や「スキャミング」のような技術的な面の大きい犯罪に効果があります。

「心構え」は海外での生活の前提であり、「全般的」な犯罪に対して効果があります。

どちらかを一方でも疎かにすると犯罪に巻き込まれるリスクが上がります。

道具による対策

防犯グッズによる犯罪対策は「スリ」や「スキャミング」等のテクニカルな犯罪に対して効果があります。

「スリ」であれば、ウォレットチェーンを財布に取り付けることで被害を防げます。

「スキャミング」であれば、スキャミング防止用のパスポートケースが対策になります。

それら防犯グッズを使いこなすことで海外生活でも犯罪を回避できます。

心構えによる対策

海外生活では犯罪を回避するために守るべき「心構え」があります。

残念なことに海外で犯罪を回避するためには

それは防犯グッズの使いこなし方や危険を回避するために守るべき「振る舞い方」です。

「心構え」は守り続けることで効果を発揮します。

また、海外生活での様々なシーン毎に守るべき「心構え」があり、それら知識の有無が犯罪へのリスクになります。

海外生活で犯罪を回避する方法例

海外生活で犯罪を回避するためにはそれぞれのシーン毎に守るべき「心構え」と用意するべき「防犯グッズ」があると書きました。

以下に挙げた方法は「屋外犯罪」の回避に役立つでしょう。

海外生活①車両の乗り方

海外で生活するならバスやタクシーに乗る機会があるでしょう。

その時にとる方策として

  • スマホを出さない(特に夜)
  • 荷物は座席の下に入れる(タクシー)
  • 流しのタクシー・バスを使わない

車の中だからと油断してスマートホンを取り出すとバックライトが目立つために強盗に遭うリスクが上がります。

また、タクシーで荷物を座席の上に置いてしまうとそれを狙った強盗に遭う可能性が上がります。

海外生活②財布の持ち方

海外生活では幾つかの財布を用意することが必要です。

海外生活で「スリ」や「強盗」等の犯罪に遭った時、全てを盗られないためにリスクを分散する必要があります。

ウォレットチェーン等をつけると「スリ」に遭っても財布が盗られにくいです。

ICカードやクレジットカードは「スキャミング」の被害に遭う可能性があるため、スキャミング防止用のケースに入れましょう。

パスポートは服の中に隠しましょう。

ひも付きのカードケース等にパスポートをいれ、首から服の内側に入れると盗まれにくくなります。

海外生活③鞄の持ち方

鞄やバックパック等は体の前に抱えましょう。

背負う必要があるなら雨除けのカバーをバッグにつけることでリスクが減ります。

背後から直接ジッパーに開けて中を探られる危険性が減るためです。

ウエストポーチ等は、着けた上に上着を着てバッグ自体の露出を減らすことが必要です。

路上ではひったくりの危険性があります。日本では肩掛けカバンはたすき掛けにするとよいと言われますが、海外でたすき掛けは危険な場合があります。

海外ではオートバイ等の車両を使ったひったくりが多く、カバンをたすき掛けにしているとひったくられた際に車両に引きずられて重症になるケースが多いため危険です。

海外では肩掛けカバンは歩道側に持つよう心掛け、車道側から離れることが最も安全な対策です。

海外生活④出歩く時間帯

海外生活を送る上で日没後と早朝に出歩くと犯罪にあうリスクが増大します。

人通りが少ないために、歩行者が目立つためです。

海外でこれらの時間帯に一人で出歩くことは厳禁です。

これらの時間帯に出歩きたい場合は、必ず現地の友人と一緒に行動するべきです。

海外生活で犯罪に巻き込まれない空間の作り方

海外生活で遭う屋内犯罪の多くは「空き巣」や「強盗」です。

対策として自宅に最も安全な空間を作ることが必要です。

海外で屋内犯罪に遭わないためには「寝室」の防犯性に注視することが必要です。

海外生活では最強の寝室を作るべし

海外生活で屋外犯罪に遭ったとき、あなたが最も無防備な瞬間はいつでしょう?

それは「寝ている」瞬間です。

日中、起きて活動できていれば屋内犯罪の予兆に気づけます。しかし、夜中の睡眠中では致命的な瞬間に気づけません。

屋内犯罪を防ぐためには、まず寝室の防犯性を高めることが必要です。

海外生活で必要なことは絶対安心できる空間を作り上げることです。

寝室には鍵をかけ、防犯グッズを置き、他人が入れない空間を作りましょう。

海外生活で寝室に「これ」を置くべし

海外生活で犯罪に遭わないために寝室を最も安全な空間にするには防犯グッズでの対策が必要です。

中でもサイレン付きメガホンを寝室に置くことが良いとされています。

寝室を固めるだけでは犯罪者は出て行かないため、外部へ助けを求めるツールが必要です。

サイレン付きメガホンは犯罪に遭い寝室へ立てこもる必要が生じた際に便利です。

ワル鳥

携帯電話で電話をするより早く外部へ助けを呼べます!!

海外で犯罪に巻き込まれない方法まとめ

海外生活で犯罪に巻き込まれないための方法を今回まとめました。

犯罪事例の知識は外務省や各国大使館で公表されています。

海外生活を送る上で必要なことは「日本と同じ生活」をしてはいけないことを意識する必要があります。

海外生活ってずっと気を張ってなきゃいけないのかな?

心配する必要はありません。

海外での生活に慣れるにつれ、そうした心構えが次第に習慣へと変わり日常の一部となります。

必要なのは「海外生活を安全に過ごそう」とする姿勢です。

海外生活でも犯罪を華麗に回避して楽しく過ごしてください。

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