運を逃したくないあなたへ
こんにちは、ワル鳥です。
ふと、前回の記事を書いたときにそろそろ半年近くなるのかな? と思って時間が過ぎるのは早いなと思いました。
私がニュージーランドにいる間に日本では波乱万丈の展開が起こっていたようですが、それに比べて小さいとはいえ私の置かれている境遇も波瀾万丈でした。
これからどうしようか、と思うこともありますね。
そういう時は踏み出して何かを掴んでみようと運試しをするのが良いのかなと思う動画に遭いました。
運を味方につけるリスク
運とは何でしょうか?
アイツは運が良かっただけだよ。
成功した人に対して言われがちなフレーズですが、実際に所は運が良いから成功したわけではありません。
でも、努力したから成功したわけでもありません。
だって、努力して成功するんだったらこの世はもっと簡単ですよ。本当の意味での弱肉強食の世界となっているはずです。
極端にも思えますが、成功した人は必ず小さな運を掴むことが出来ています。
スタンフォード大学教授ティナ・シーリグさんもその一人でした
彼女は工学部教授ですが、企業についても教えています。
彼女によると運とは雷のようにいきなり降ってくるようなものではなく、常に一方向に吹き続ける風のようなものだそうです。
そんな彼女の体験から分かった運をつかむ方法とは三つあるそうです。
コンフォートゾーンから一歩出る
コンフォートゾーンとは「居心地の良い場所」のことを指します。
自分自身の見つめなおして少し冒険してみることです。それは小さな子どもの頃には出来ていたはずの全ての人が持つ当たり前の感覚だったはずです。
年を取る事で居心地の良い場所から離れがたく感じてしまうことが運を逃す可能性を生むのです。
それは難しい話ではありません。
例えば、飛行機に乗った時に勇気を出して隣の席の人に話しかけるだけでも良いのです。
他人に感謝する
助けてくれた人たち全てに感謝すること、と彼女は結論づけています。
何故なら誰かがあなたを助けてくれたなら、その人は「わざわざ」私を助けるために時間を費やしてくれたのだ、ということを忘れてはいけないからです。
アイデアを見直すこと
最後の考えはアイデアを見直すことです。
多くの人はアイデアを聞いたときに「良い」「悪い」を評価します。ただし、そのアイデアは本当にそうなのでしょうか?
アイデアというものは博打に近いものです。
最初ぼろくそに言われていたようなアイデアが、実際にやってみるととても良いものになったことも良くあります。
その逆もあります。
事前評価に比べて実物が期待外れだった、と言われてしまうこともあります。
そう、アイデア自体に良い悪いは無いはずなのです。
それを実現している企業が存在します。
それはAmazonです。
詳しくはありませんが、日本で言うならDMMもこれに近いと思います。
これらの企業は手広く事業を展開しています。
AmazonがタダのECサイトの会社だと思う人はまさかいませんよね?
色々ときな臭い話もありますが、何でもやってみることを体現した会社だと思います。
DMMも3Dプリンター貸し出し業務なんてやっていて、ほんと色々やってんな、と思う会社の一つです。
つまりはアイデアとはやってみるまで分からない様なものだということです。
運を掴むためにはリスクを冒さなくてはいけません。たとえ、突拍子もないと思われても運を掴むためにはリスクを背負って飛び込む必要があります。
勇気をもってあと一歩、ってことですよ!
おまけ
運は常に吹き続ける風みたいなもの、と聞いたとき四畳半神話大系に出てきた怪しげな老婆の台詞を思い出しちゃいました。
この老婆は度々主人公の前に現れては「好機はあなたの目の前にぶら下がってございます」という。
そう、みんなそんなことは分かってる。でも、自分の目の前にどんな好機がぶら下がっているのかが分かってなかったんだよ。
この作品で示された「好機」っていうのは本当に些細なことだったけど、それって現実の私たちにも言えることだと思う。
運の風を見逃さないようにしたいね。