ニュージーランド隠れ名所。ファンガレイのお勧めは?
ニュージーランド北島といえば多くの観光客たちはオークランドもしくはウェリントンのどちらかへ旅行し、そのまま北島中央を観光するもしくは南島へ移動するのが一般的で北島北部に上がる観光ルートについてはあまり知られていません。
今回の記事ではまだまだ知られていないニュージーランドの名所を実体験を交えて紹介していきます。
ファンガレイとはどんな町?
ファンガレイはオークランドよりバスで北へ2時間半、飛行機を使えば一時間もかからない位置にある美しい港町です。
北島は全体的に南島よりも人口が多いためか、ファンガレイも小さい町ですが依然立ち寄ったニュージーランド南島の港町ピクトンよりも栄えています。
ピクトンも美しい自然がありましたが、ここファンガレイも原生林が保護されておりとても美しい風景を見ることができます。
その中でも特に「ファンガレイ・フォール」というファンガレイの滝はニュージーランドで最も絵になる滝として知られており、ぜひ足を運んでもらいたい絶景スポットです。
ファンガレイの町中の移動手段は?
ファンガレイの町中はバスに乗って移動することが一般的です。バスターミナルが町の中心にあり、そこからファンガレイの各地へ移動することができます。
バスは巡回しているため、上りと下りに気をつける必要がありますが、ターミナルの職員さんらに尋ねれば、行きたい場所へ行くバスを教えてくれますのでご安心ください。
ファンガレイ・フォールへはこの巡回バスによって行くことができますので活用することをお勧めします。
【お勧め度1番】ファンガレイフォール
ここ、ファンガレイで最もお勧めの観光スポットは「ファンガレイフォール」です。
ファンガレイ中心地よりバスで30~40分ほど移動した先にあります。ファンガレイフォールはバスから降りた地点より徒歩5分程度の位置にあり、また公衆トイレもあります。
ここファンガレイフォールはニュージーランドで最も絵になる滝として知られており、地元の住民や観光客含め多くの人々が訪れるスポットになっています。
写真はファンガレイフォールを正面から撮影していますが、バスからファンガレイフォールへのアクセスは滝の上側になります。そこからだと、滝を見下ろすような形になるのですが、柵などはないので自然をそのままの形で楽しむことができるようになっています。
また、ここファンガレイフォールから直ぐの位置に「AHリード公園」という名前の大規模な自然公園があり、そちらもお勧めです。
【お勧め度2番】AHリード公園
ファンガレイフォールで大自然の驚異を堪能したら、次に足を運ぶべきはこちら「AHリード公園」です。
ここはニュージーランド各地に点在している自然保護公園の一つで貴重な原生植物が保護されています。
何処をとっても絵になる風景ばかりであり、公園の中心地付近にはもう一つの滝がひっそりと佇んでいます。
ウォーキングコースに沿って歩く一本道の公園なので一人で行っても迷うことはなく安心です。
公園から町の中心街へは歩いていくこともできます。その途中にある脇道からは高台にある展望台に行くことができます。展望台の上からはファンガレイの町が一望できますので、時間と体力に自信があれば足を運んでみるのをお勧めします。
【お勧め度3番】タウン・ベイスン
タウン・ベイスンはファンガレイの町中の海岸沿いにある小さなショッピングモールです。
カフェやお土産物店、レストランが立ち並ぶ観光スポットであり、ファンガレイに来たならば、一度はここタウン・ベイスンでの買い物をお勧めします。
また週末にはタウン・ベイスンの近くでファーマーズマーケットと呼ばれるニュージーランドでは各地域で開催されているフリーマーケットがあります。
どのお店も個性に溢れており、店内を見て回るだけでも楽しいです。
その中で私がお勧めしたいのはクラファム時計博物館です。
【お勧め】クラファム時計博物館
クラファム時計博物館は世界各国の時計を集めた小さな博物館です。様々な種類の時計が展示されており、その多くが今も現役で稼働しています。
館内を巡るだけなら10分も要らないほど小さな博物館ですが、珍しい時計の数々へ目移りしてしまい、かなりの見ごたえがあります。
機械式の時計だけではなく、日時計やローリングボールクロックと呼ばれるピタゴラスイッチ的な時計も展示されています。
日本で作られた時計も展示されています。ぜひ足を運んだ際は探してみてください。
次なる町は…?
温泉の町ロトルアから一気に北へと移動しました。ファンガレイは小さな町でしたが、見どころが沢山ある町でした。
ワーキングホリデーの滞在先としても良さそうな位置にあり、あまり観光地として知られていないのが不思議なくらいです。
次に行くのはニュージーランドで最後の滞在予定地である「オークランド」です。
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