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甲種危険物免状は1冊参考書を買えば取れる!

2020年2月14日

こんにちは!

実は私、甲種危険物取扱者の試験を今年2月に受けていて、先月合格して免状が届いたのです。

甲種危険物取扱者免状

去年は青年海外協力隊の試験に応募する、と決めてフリーター生活をしていたのですが、それだけでは時間がもったいないと思っていくつかの資格試験を受けていました。

甲種危険物取扱者試験はそのうちの一つになります。

私は学生時代に乙4種危険物取扱者免状を取得していたのですが、次は甲種を取ろうと考えていて、今回試験を受けたということです。

そこで今回は、甲種危険物試験について私がどんな勉強をしたのか、どの参考書を使ったのかを書きたいと思います。

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甲種危険物取扱者免状って何?

甲種危険物取扱者免状が何かわからない人に向けて解説すると、甲種危険物取扱者免状を持っていることで危険物と法律で定められた化学物質を大量に製造、貯蔵、取扱するために必要とされる資格です。

この危険物取扱者免状を持っている人が管理責任者になれるため、身近な施設ではガソリンスタンドでの需要があります。

具体的に言うなら、ガソリンスタンドでは最低でも乙4種の危険物取扱者免状を持っている人がいないとガソリンの販売ができません。

ガソリンを積んだタンクローリーにも危険物取扱者が持っていないと運搬できないように法律で定められています。

他では染料や石油コンビナート、化学工場での需要があります。

こういった場所で製造されている製品や原材料の多くは「危険物」であるからです。

化学の学科にいる学生なんかはいずれ甲種危険物免状を取っておくと便利ではないでしょうか

甲種危険物取扱者免状を取るメリット

危険物取扱者免状は3種類の種別に分かれます。

それが「丙」、「乙」、「甲」の三つの資格です。

これらの免状を取得することで、それぞれの種別が扱える権限の範囲でそれぞれの類の危険物が扱えます。

出来ることの幅は「甲」が最も広く、「丙」が最も狭いです。

「丙」、「乙」の危険物取扱者免状ですと、1から6類のうち、資格を取った一つの類の危険物しか扱えません。

つまり、乙4種危険物取扱者免状だと、4類の危険物である引火性液体(ガソリンとか)しか扱うことができません。他の類の危険物を扱いたいならその都度、試験を受けて合格する必要があります。

ただし、甲種危険物取扱者免状はです。

この免状を持っているだけで1から6類の全ての危険物を扱うことができます。

甲種を取るメリットの1つに1つで全ての類の危険物を扱えるため、各類で乙種の試験を受ける必要がないことが挙げられます。

また、甲種資格を取ったほうが試験手数料が安く上がる可能性があります。

甲種の試験手数料は5000円です。それに対して乙種の試験手数料は3400円です。(2018年時点)

一見、甲種の試験手数料のほうが高いようにも思えますが、それは乙種を一つだけ受ける場合だけです。

2つ目の試験を受けようとしたら、甲種一回分よりも費用が上がることが分かるでしょう。それでいて、得られる権限は単純に考えても甲種の3分の1です。

それだったら、甲種を受けて合格したほうが安上がりだし、聞こえがいいです。

甲種危険物取扱者試験の受験資格について

乙種では必要のない受験資格ですが、甲種には存在します。といっても、甲種が必要な人なら自然と資格を達成している可能性がありますのでご安心ください。

受験資格に関しては一般財団法人消防試験センターのサイトからご確認ください。試験の日程などもこちらで確認することができます。

大学で化学を専攻していた等の旨を証明できるもの(卒業証明、単位取得証明書)を提出することで学生や新卒の方でも比較的簡単に受験資格を得られます。

私の勉強した本(1冊だけ)

私は甲種危険物を受けるにあたって、書店へと足を運び時間をかけてどの参考書で勉強を進めるかのプランを立てました。

あまり、たくさんの参考書を買ってもお金がかかるだけであまり意味はないと考えたからです。

そのプランが上手くいったためか、私は参考書を1冊買い、それを読み込むことで合格することができました。

今回の記事ではそちらの参考書について紹介します。

この本を選んだときは本屋で1時間ほど悩んだのですが、結果として最良の選択であったと言えます。

この本は読んでわかりやすい、ということに加えて練習問題が豊富であることが特徴です。

実際、この本を開くとその半分以上は練習問題とその解説で出来ていることが分かると思います。

解説は最低限に抑え、豊富な連取問題で知識の定着を図る形になってるのです。最後の方には1回分だけですが、模擬テストもあります。

他にも良さそうな参考書はあったのですが、参考書と問題集の両方を買うのはお金が掛かり過ぎる、と思った私は悩んだ挙句、この1冊で十分だろうと結論付けた次第です。

実際に合格できたことを考えると、この1冊で十分だったわけですね。

甲種危険物取扱者試験について

甲種危険物取扱者の試験時間は全部で2時間30分。設問数は45問程度です。

甲種危険物の試験範囲は3つに分かれます

  • 危険物に関する法令(15問)
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)
  • 危険物の性質、並びにその火災予防、及び消化の方法(20問)

それぞれ、3つの範囲で正答率6割を超えると試験は合格です。一つでも6割を切ると不合格になるので気をつけてください。

時間は案外余るので、ゆっくりと考えて回答できると思います。

勉強の仕方

私は試験の3か月前から勉強し始めました。ただ、青年海外協力隊の試験と時期が被ったので、本格的に始めたのは甲種危険物取扱者試験の1か月前からでした。

この試験2日前に青年海外海外協力隊が不合格になったことを知ったのでかなりやけくそで臨んだ記憶があります。

と言っても、十分に勉強をしたうえで臨みましたので試験の結果には自信がありました。

正直私がやったことと言えば参考書を読んで載っている練習問題を解いただけ、と言えます。

しかし、これを重点的にやるべき、と感じる部分は多数ありました。

危険物取扱者甲種試験は全体的に暗記するべきことが多い試験ですので、各ポイントを重視することが必要となりました。

私が受けた試験で出た範囲も踏まえて、それらを解説します。

危険物に関する法令(15問)

基本的には乙種と同じような内容が出題されているそうです。ただし、乙種に比べると細かい部分を問う問題が多いと言われています。私は乙種の試験自体はだいぶ前に受けたこともあり、違いが分かりませんでした。

ただ、法令範囲で絶対に出てくる指定数量の倍数計算問題では1から6類の危険物の指定数量を覚えておく必要があるため、かなり苦戦を強いられることとなります。

危険物取扱甲種試験が初めての危険物取扱者試験という人はこれに加えて、各種法令を覚える必要があるため、長丁場を覚悟して暗記していく必要があります。

基礎的な物理学及び基礎的な化学(10問)

正直、あまり勉強していなかったので覚えていません。理系学部で勉強をしていた人なら上に挙げた参考書の練習問題をすれば十分に対策できると思います。

私は化学系の学部でしたのであまり躓く部分はなかったことが幸いです。

もし、そうでなかった人に私がアドバイスするならば、ルイスの定義熱化学方程式ボイル・シャルルの法則について勉強しておくべきだと思います。試験ではあまり複雑な問題は出ませんが、事前に練習問題をひとしきりやってどのような問題が出るのかを確認することは行いました。

危険物の性質、並びにその火災予防、及び消化の方法(20問)

とにかく覚えることが多い科目です。1番時間をかけて勉強するべきです。

1から6類の危険物の性質や、火災消火の方法、保管の仕方を覚えておかないといけないため、非常に難易度が高いです。

その危険物は水に溶けるのか、エタノールに溶けるのか、それとも水に漬けてはいけないのか、空気に触れさせてはいけないのか。覚えることがいっぱいで嫌になりますね。

幸いにも試験に出やすいものは特徴的な性質を持つものが多いため、見た目ほど全ての化合物を覚える必要はありません。

ナトリウム化合物であれば、水は厳禁そうだな、といったイメージで覚えていくことも重要なテクニックとなります。

また、各類ごとには共通の性質があるため、そこを取っ掛かりにするのが楽だと思います。そういったことは基本的性質として参考書に網羅されているので、しっかりと覚えましょう。

最後に

色々と書きましたが、実際に試験に出るかは時の運なので、しっかりと準備をすることが大前提です。

この記事で書かれてたのに問題が出てこなかった、なんて事態も当然起こり得ます。

私は上に挙げた参考書で合格することが出来ましたが、きちんと勉強するならどんな本を使っても合格できると思っています。

甲種危険物取扱者は国家資格です。十分な準備こそが合格を掴む鍵となるはずです。

それでは、この記事を読んだあなたがどうか合格できますように。

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