海星病院で全国に7ヶ所だけの健康診断を受ける

2018年3月29日コラム,海外実体験もしくはワーキングホリデーについて

今年5月からニュージーランドにワーキングホリデービザで行くために健康診断を受ける必要があったのでちょっと朝から兵庫の海星病院(海星病院HPはこちらから)まで足を延ばしてきました。

 

健康診断についての詳しい内容についてはこちらをご覧ください。(まだ作成できてません。すみません!!)

 

このワーキングホリデービザを申請するために健康診断を受ける必要があるのですが、ニュージーランド移民局が指定している病院は日本で7か所しかないみたいなんです。そのうちの一つである「神戸海星病院」で予約が取れたので健康診断に行ってきた次第です。

 

持ち物はパスポートや保険証、病院で事前に書くように指定された書類を持っていきます。ついでにカメラも持っていきました。

 

この時、パスポートナンバーとか、有効期限が申請上大切なので、絶対にもっていくようにします。もし忘れたら健康診断が受けられないと念を押されますので、忘れてしまったら、何としてでも家に取りに帰る気持ちでいましょう。

 

季節は春。指定時刻は朝の11時に間に合う様に電車を乗り継いで兵庫県阪急六甲駅まで行く。

六甲、という名前の通り、近くには六甲山があり、この駅から六甲山のロープウェイまで連絡しています。ほかにも旧帝大である神戸大学のキャンパスがあったりと比較的きれいな印象があります。

 

特筆すべきは桜でしょう。至る所に桜の木が植わっているため、病院までのわずかな道を歩くだけなのに結構な頻度で桜の木の下を通ることになります。

 

桜並木(海星病院の道すがら)

この写真を見る限りだと八分咲きぐらいはいっているのかもしれません。

思いもかけず、春を感じる風景に出会えました。

 

 

六甲駅から歩くこと15分程度で病院につきました。

神戸海星病院

 

さすが、でかいですね。普段はこんな総合病院には行かないので新鮮です。

山の麓も近くて結構坂も多かったのですが、桜を見ているうちに着いた感触があります。これは春の季節だけの特権ですね。

ここの病院が日本で7ヶ所しかないニュージーランド移民局指定の健康診断を受けられる病院です。

ほかには北海道に一つ。東京に二つ。大阪に一つ。福岡に二つあります。

病院の場所を調べた時、関西圏に住んでてよかったと思いました。四国とかに住んでいたらどうしようもないですしね。県にもよりますが、この健康診断を受けるだけでちょっとした旅行になると思います。

 

しかも、病院側も毎日健康診断の予約を受け付けているわけではなく、一週間に3日しかやっていないところもありました。

ここについては特にそんな話を聞いたわけではありませんが。

 

ちなみにこの病院では、ほかにもオーストラリアやカナダのワーキングホリデービザ用の健康診断もできるそうです。

 

オーストラリアカナダはビザ申請に健康診断が要らないこともありますが、過去の海外への滞在期間などで健康診断を受けることを指定される場合がありますから、事前に下調べしておくにこしたことはないと思います。

 

ひとまず、私はこの病院は初めてなので診察券を作りました。受付で「ニュージーランドビザ申請のための健康診断です」というと受付の人に「ああ、ニュージーランドの人」って言われました。

そりゃ、オーストラリアに比べたらワーホリとしてはメジャーじゃないですけどね。

 

そんなこんなで受付も済ませて、ひたすら待ちます。ニュージーランドビザ申請用の健康診断は国際内科の受け持ちのようでしたが、部屋が一つしかない。

周りにいる人は片手で数えられる程度でしょうか。平日の朝からいることを考えると結構いるのかもしれませんが、時期的に春休みなので人が多いのかもしれません。春から留学する人もいるでしょうし。

途中で結核の有無を書類に書くように言われてボールペンで書きます。

といっても、今の日本で結核にかかっている人は珍しいのではないでしょうか?(聞いた話によると珍しすぎて、結核と気づかないで発症している場合があるそうですので、おかしいと思ったら病院に行ってください。海外に行けば普通にかかります)

書いた書類を看護師さんに渡して、さらに待つこと10分ぐらいでしょうか。部屋に呼ばれて、写真を撮られました。この写真はニュージーランド移民局に送るための写真です。そのあと、新しい書類を渡されて地下にある放射線内科へ行供養に言われます。

 

地下について、書類を渡してもまた、そこで待ちます。5分ぐらいすると名前を呼ばれて、X線検査室の中へと入ります。この時、お医者様にパスポートを見せて本人確認します。

 

あとはよくあるX線検査と同じです。胸を機会に押し付けてパシャとやるだけです。また、すぐに国際内科のある階へと逆戻りします。

 

またそこから待ちます。名前を呼ばれて、部屋に入るとニュージーランドに健康診断の結果を送ってもいいか、と同意書にサインを求められました。書類が全編英語だったのですが、簡単に解説して貰いながら適当に読み飛ばします。読めないし。

 

それも終われば何もないので会計してNZERナンバーと健康診断書の控え貰ってから帰ってくださいとのこと。会計でも順番待ちして、ふと時計を見ると12時過ぎ。実際の検査は5分程度しかかからなかったことを考えるとほとんど待ちの時間でした。病院なんてそんなものだと思いますが、なにかもったいない気がしますね。

 

さて、時間は12時。この日、1日は休日にしてあります。このまま家に帰っても特に何をするでもない。

何かしようかそう思っているときにふと頭をよぎる考えがありました。

 

「確か、近くに王子動物園があったな」と。

 

そうして、私はそのままの勢いで王子動物園に行くのでした。

 

次回へ続く

 

 

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