コスパの良いノートノートパソコンの選び方と買い方教えます。

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学校でプログラミング教育が必修になったことで、ノートパソコンを購入する必要性がどのご家庭でも高まってきています。

しかし、家電量販店やインターネット通販サイトを覗いてみてもその種類はさまざまで、どれを選べばいいのかわからなくなると思います。​

以前、こちらの記事で子ども向けのノートパソコンとして、ChromOSを搭載したノートPC「クロームブック」をオススメしました。

今回の記事では、コスパの良いノートパソコンが欲しいけど、クロームブック以外だとどんなノートパソコンが良いのか分からない。

そんな人にピッタリな内容となっています。

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コスパの良いノートパソコンとは【性能だけがすべてじゃない】

インターネットの利用がますます増加し、その重要性が高まっている昨今、子ども向けノートパソコンとしてコスパの良いクロームブックは、あのAppleのPCシェアを抜いた事実もあります。

とすると、クロームブックはAppleのノートパソコンであるMacよりも性能が良いのか?というとまったく違います。

クロームブックは、Windowsを動かすのが精一杯なCPUを搭載して、必要最低限のハードディスクしかもたない低スペックなノートノートパソコンです。

しかし、これほどまでにノートパソコン業界でシェアを伸ばした理由は、そのコスパの良さにあると言えます。

以前の記事に記載したとおり、クロームブックは低性能なCPUでも動くクロームOSがインストールされており、Webブラウジング程度なら、問題なく動かせます。

また、近年はクラウド技術の普及によって、以前ならノートパソコン本体にインストールしないとできなかったオフィス作業がオンライン上でできるようになってきています。

学校やビジネス現場で、よく使われているMicrosoft Officeもブラウザ上で作業ができるMicrosoft Office Onlineもあります。

一般的に必要とされる事務作業や動画投稿サイト、SNSを楽しむ程度の利用目的であれば、ノートパソコンに高い性能を求める必要はありません。

Webブラウジングが出来れば、大抵のことができるので、ノートパソコンのスペックを気にする必要性は薄い世の中になっています。

コスパの良いノートパソコンとは?【選び方】

コスパの良いノートパソコンって一体なんだよ、と思われる方もいるでしょう。

まず、コスパの良いノートパソコンとは、以下のような

  • 安い
  • 長く使える
  • 色々できる

ノートパソコンが挙げられます。

じゃあ。どのノートパソコンが安いんだよ、と思うでしょう。どのノートパソコンが安いのか、はメーカーによって違うと言えます。

実はノートパソコンメーカーこそ数多くありますが、中身の部品はかなり共通化が進んでいます。搭載しているCPUやSSDなどの、消費者が見る部分に関しては、各メーカとも似たようなものがほとんどです。

​そのため、消費者が見るべき点は、スペック以上にメーカごとの組み立て技術や設計思想になります。

コスパの良いノートパソコンの要素について、述べていきます。

コスパの良いノートパソコン【安いを選ぶ】

コスパの良いノートパソコンとは、安いことが大前提です。

ただし、コスパ良く安いと言っても

  • 値段がとにかく安い
  • スペックがそれなりに高くて、比較的安い

という2つの見方があります。

単純に安いノートパソコンがほしいのでしたら、性能が良いものは買えないと考えてください。

というのもノートパソコン向けのCPUの性能は、熱効率などの問題から、総じて低めに設計されています。

​価格が安いノートパソコン向けCPUほど、その傾向は顕著です。

しかし、クロームブックを見ればわかるように過剰なスペックを盛り込まなくても大抵の作業が可能と分かっているため、安いノートパソコンでも十分と考えることもできます。

たとえば、以下のようなパソコンはとにかく安いと言えます。

第二に、価格の割に安いノートパソコンがあります。

これは上に挙げたコスパの良いノートパソコンの条件の3つ目にも関わってきますが、搭載しているCPUのグレードに対して値段が良心的なノートパソコンを販売しているメーカーも多数あります。

たとえば、以下のノートパソコンは、良心的な価格ながら、性能が良いCPUなどを搭載しているため、値段が安いと捉えられます。

これらのノートパソコンは性能も良く、さまざまな目的に使えるため、金額面では少々張りますが、コスパが良いと言えるでしょう。

どちらも10万円程度ですが、高い性能を持っています。マシンパワーを必要とするソフトウェアが使えるコスパの良いノートパソコンです。

コスパの良いノートパソコン【長く使う】

ノートパソコンの寿命は5年程度と言われています。

ノートパソコンに使われているバッテリー、SSDやHDDといったパーツの寿命がそれぐらいとされているためです。

実のところ、CPUやマザーボードといった基幹部品は案外丈夫で使い方が良ければ長持ちするのですが、バッテリーなどは初めから消耗品として生産されているため、買い替えが必要となってきます。

近年のノートパソコンの性能向上は凄まじく、性能面だけで見れば、古いパソコンでも十分使用に耐えうるため、寿命が来たパーツ部分さえ取り替えてしまえば、以前と同じように使えます。

しかし、最近のノートパソコンのトレンドが「薄型・軽量」を目指しているため、どうしても修理が難しくなってきています。

そのため、些細な故障でも多額の費用がかかるため、買い替えたほうが良い、とアドバイスされることが多くなってきています。

そんな中でも、メーカーによってはサポートの充実性や、設計段階から修理がしやすいように作られているノートパソコンが販売されているため、コスパ良くノートパソコンを使い続けることができます。

今やパーツ自体がネット通販で購入でき、分解修理の方法ですらインターネットで検索すればわかるため、修理しやすいノートパソコンを購入することもコスパの良い買い物に繋がります。

修理することを前提としてノートパソコンを購入する場合、中古のノートパソコンも選択肢に入ってきます。

というのも、古いノートパソコンは比較的分解しやすい構造をしているものが多く、また分解修理の方法やパーツ入手の情報を手に入れやすいメリットがあるからです。

LenovoのThinkPadシリーズはモダンなノートパソコンでありながら、部品交換ができるノートパソコンとして良く知られています。そのため、コスパが良いノートパソコンと認識されています。

サラリーマンが良く使っているパナソニックのLet’s noteシリーズは新品だと30万近くします。しかし、流通数が多いためか中古市場がとても活発という特徴があります。

中古で買えば、半額以下の値段で購入できるのがLet’s noteのコスパの良いところです。交換パーツも同様に流通しているため、修理もしやすいこともコスパの良い点として挙げられています。

コスパのよいノートパソコン【色々できる】

コスパの良いノートパソコンとは、安いだけでなく色々な作業に利用できる汎用性を持っているものです。

色々な作業というのは

  • 画像編集
  • 動画編集

などが挙げられます。

とくに動画編集作業はブラウザ上でできるサービスが少なく、機能も劣るため、どうしてもクロームブックなどの性能が低いパソコンで行うには難しい側面があります。

そうした作業をノートパソコンでやってみたいなら、性能の良いノートパソコンを購入しておく必要があります。

とはいえ、そうした作業にはノートパソコンよりもデスクトップパソコンの方が、価格面・性能面共に適しているため、あまりに高性能なノートパソコンはコスパが良いとは言えません。

では、どの程度の性能のノートパソコンならコスパが良いのでしょうか?

そんな時に目を付けるべきポイントが2つあります。

  • 内蔵ではないGPUが搭載されている
  • 価格が10~15万前後であるか。

コスパの良いノートパソコン【GPU搭載】

GPUとは、画像処理や映像処理などのグラフィックをコントロールするために存在している専用のCPUです。

PCゲームにはGPUの搭載がプレイするための前提条件となっているゲームが多く販売されています。

しかし、市販されているノートパソコンの多くはGPUがCPU内蔵として搭載されているものが多く、そうしたCPU内蔵型GPUの性能は高くないため、動画編集といったグラフィック処理には不向きです。

最低ランクのGPUがノートパソコンに搭載されているだけでも、グラフィック処理を行わせるうえでは大きな違いとなります。

ノートパソコン1台で色々なことがしたいと考えるのなら、GPUを搭載したノートパソコンの購入を検討すべきでしょう。

コスパの良いノートパソコン【価格】

GPUが搭載されたノートパソコンは、そうでないノートパソコンを買うよりも高い買い物となることが多いです。

GPUが搭載されているノートパソコンの参考価格としては

  • 10万円未満
  • 20万円未満
  • 20万円以上

と分けられます。

10万円以下でGPUが搭載されているノートパソコンはセール時や中古ノートパソコンぐらいで、珍しい部類のため、なかなか手に入れにくいことがあります。

10万円を超えた辺りから、ゲーミングノートパソコンを始めとしてGPUを搭載したノートパソコンを販売しているメーカーが多く、選択肢も多いです。

なお、20万円を超えるノートパソコンとなると、同価格帯ならデスクトップパソコンの方が性能も良い選択肢があるため、コストパフォーマンス的には劣ってきます。

グラフィック処理にたけたパソコンとなると、これらのパソコンが挙げられます。

GPUのエントリーモデルを搭載したゲーミングノートパソコンなら、それほど高価にならず高いスペックを求めることができるコスパの良い選択肢となりえます。

コスパの良いノートパソコンの選び方【まとめ】

コスパの良いノートパソコンの選び方をまとめると

  • 安い
  • 長く使える
  • 多くの用途に耐えられるマシンパワーがある

3つの点に注目するべきです。

パソコンというモノは基本的に消耗品です。以下に高価で性能のよいノートパソコンを購入したとしても、いつかは故障しお別れをする時がきます。

そうなった時に、コスパが良かったと割り切るためにもノートパソコンの購入はよく考えてすることをおススメします。

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