NZで靴下のサイズが分からず困ったから調べたった
こんにちは、今日もニュージーランドからお届けいたします。
日本から持ち出した靴下に穴が開きまして、新しいものを購入する必要に駆られました。
- NZで靴下を買おうとしたら、サイズ表記が違って分からない
- 海外には靴下のサイズ表記が国ごとで存在していた
そこで、クライストチャーチにあるファストファッションブランド「H&M」で、靴下を買おうと考えたのですが、ちょっと困ったことになりました。
靴下のサイズ表記が全く違う
まず、海外で服を買うときに問題になるのは「サイズ」です。
体格の良い外国人サイズに合わせて作られているために日本人のサイズにあるものを見つけることは難しいというものです。
表記が「M」でも日本人にとっては「L」サイズの大きさな場合もあります。
海外で服を買いたいならば、自身が来ているサイズ一回り小さいものをチョイスすることが必要です。
事実、私も靴下を買うついでに下着も買ったのですが、Mサイズを購入することで問題なく着られました。
強いて言うなら、ニュージーランドでは標準サイズが「Lサイズ」からのようで、Mサイズの下着を探すのに苦労させられたくらいです。

気になったのは「靴下のサイズ表記」でした。
私の足のサイズは約26cm。
日本ですと普通。でも、ニュージーランドでは小さめのようです。
おおよそ、28cmぐらいが標準なのでしょう。お店にあった靴下の多くはそのくらいの大きさでした。
ただ、それだけなら下着を買うのと同じで片端から合うサイズのものを探せばいいだけです。
では、何が問題だったかと言うと・・・。
店員に聞いても分からない!?サイズの表記
それは、「インチ」と「cm」の違いでした。
日本ではメートル法が主流ですが、ニュージーランドの宗主国はイギリス、つまりヤード・ポンド法も使われている国なんです。

最終的に買ったものについていたサイズ表記の写真です。
上のほうに靴下のサイズが表記されていますね。
ニュージーランドのH&Mでは靴下のサイズ表記に「EUR」「US」「CA」「CN」「MX」の五つが存在しています。
それぞれに値が降られており、サイズを表していることを示しています。
- 「EUR」は「パリポイント」と呼ばれる単位。
- 「US」「CA」「MX」は「インチ」表記。
- 「CN」はどうやら「メートル法」表記
とそれぞれ異なる単位が使用されていました。。
また、それぞれのアルファベットは、
- 「EUR」:ヨーロッパ
- 「US」:アメリカ
- 「CA」:カナダ
- 「CN」:中国
- 「MX」:メキシコ
とそれぞれ対応しています。
多分、その国の人に一番合ったサイズ感、と言うことでしょう。
日本人は同じアジア人の中国人サイズが一番近いでしょうから、「CN」表記サイズを参考にしましょう。
といっても、メートル法表記っぽいのはそれだけなんですけどね。
こうしてみると、中国以外の国は靴サイズを表すのにメートル法を使わないようですね。
最初私はこの表記に混乱して店員さんに
「どれがメートルで記述されているの?」と聞きましたが、「いや、知らない」と返されてしまいました。
おいおい、それでいいのか?
普通そんなこと聞く人はいないということなのかもしれません。ちょっと恥ずかしいかも。
うーむ。
因みにニュージーランドに多く展開しているディスカウントストアのウェアハウスというお店だと、靴はメートル法表記でした。
H&Mだけの仕様なのかもしれませんが、これも海外あるあるなのだと納得しておきます。
各国サイズ対応表
調べてみるとこういった単位の換算法が分かりましたので、ここでも載せておきます。
ヨーロッパに関してはパリポイントを用います。
しかし、イギリスは例外でインチ表記を用いる店舗が多いそうです。
しかも、アメリカのインチとは値が違うのだとか。
最近は国際規格の統一が図られていますから、問題はないと思います。
しかし、慣例的に古い言い方をする人もいるので、注意が必要です。
日本 | アメリカ | イギリス | ヨーロッパ |
23.5 | 5.5 | 4.5 | 38.5 |
24 | 6 | 5 | 39 |
24.5 | 6.5 | 5.5 | 40 |
25 | 7 | 6 | 40.5 |
25.5 | 7.5 | 6.5 | 41 |
26 | 8 | 7 | 41.5 |
26.5 | 8.5 | 7.5 | 42 |
27 | 9 | 8 | 42.5 |
27.5 | 9.5 | 8.5 | 43 |
28 | 10 | 9 | 43.5 |
28.5 | 10.5 | 9.5 | 44 |
29 | 11 | 10 | 44.5 |
29.5 | 12 | 11 | 45 |
30 | 13 | 12 | 46 |
この表が皆さんのお役に立てば幸いです。