エクスチェンジの待遇は?いいの?悪いの?
こんにちは、アンソニーです。
そろそろニュージーランドに来てから3ヵ月経過するところです。先の予定をちょっと考え始める段階ですね。
以前、下のような記事を投稿してからだいぶ経ちました。
私の経験からエクスチェンジの待遇面について簡単に紹介できたらと思います。
ニュージーランドだけではなく、他の国でも同様の事が言えると思いますので、いざワーホリでエクスチェンジに挑戦!の時にでも思い返してほしいですね。
エクスチェンジとは?
エクスチェンジとは労働力を提供する代わりに宿代などをタダにしてもらえる方法のことを言います。
バックパッカーの間では比較的メジャーな手段です。
これにより宿代の高い地域でもタダでホテルに泊まることができますのでお勧めです。
特にワーキングホリデー先として人気の国では労働力確保の手段として良く採られている手段でもあります。
ニュージーランドもワーホリ人気が高いため、ちょっと探せばエクスチェンジの仕事が簡単に見つかります。
ゲストハウスに泊まれば、一人ぐらいはエクスチェンジで滞在している人がいたりしますね。
クライストチャーチにあるゲストハウスのうち3か所に泊まりましたが、その何れもエクスチェンジをしている人がいました。
まぁ、私もその内の一人なのですけどね。
業務について
大抵はクリーナーとしての勤務になります。
家に比べて大きな建物が殆どですので、清掃は大変ですが一人だけで行うことは少ないので頑張りましょう。
偶にレセプション業務をお願いされるケースもありますが、レセプション業務はクリーナーに比べると覚えることが多く入れ替わりの激しいエクスチェンジではあまり募集されることはないでしょう。
拘束時間はレセプション業務のほうが圧倒的に長いので素直にクリーナーとして募集の探したほうが良いでしょう。
エクスチェンジのメリット
エクスチェンジのメリットは勿論宿代がタダになることです。
労働時間についても一日に2、3時間で十分なこともあり仕事の掛け持ちに向いてます。
滞在費の中でも大きな宿代を丸々抑えることができるため少ない資金でも長期間滞在が可能です。
エクスチェンジとしての仕事時間はお昼時が多いです。
偶に夜に清掃をする場合もありますが、それは稀な例です。
デメリット
主に考えられるデメリットとして
- 朝からお昼時にかけての時間が潰れる。
- お金は手に入らないので別途仕事を探す必要がある。
といったデメリットがあります。
基本的にエクスチェンジをする場合は朝早くから行う仕事が出来ないので、別途仕事を探す際にも職種を限定されます。
報酬も基本的には支払われないので、自らの境遇とよく相談するべき点ですね。
気になる待遇について
上で語ったように基本的にはクリーナー業務報酬を宿代と打ち消す形になります。
ニュージーランドではエクスチェンジについてもきちんと法律で定められており、仕事をしてもお金は支払われませんが、書類上ではお金のやり取りが発生しています。
そのため、確定申告時にお金が返ってくる可能性があります。
また、エクスチェンジの人達が泊まるところは様々です。
ご想像の通り、エクスチェンジで働いているスタッフ達にはホテル内の部屋を1つ貸し与えらることになっています。
ゲストハウスであれば、ドミトリー部屋のベッドを1つタダで使う形になります。
つまり、上の場合では他のお客さんと同じ部屋で寝泊まりすることになります。
基本的にエクスチェンジの仕事を募集しているのはゲストハウスが主になります。そのため、エクスチェンジで泊まり込む場合にはドミトリーのベッドを1つ借り受ける形になると思います。
ただ、ニュージーランドはエクスチェンジが良く利用されている国なので、少しっ事情が違う場合があります。
それがスタッフフラットです。
体裁は各ホテルによりますが、エクスチェンジスタッフ用の部屋が別にある場合があります。
この場合、ホテルに泊まっている客と一緒の部屋を使うことはありませんので、ドミトリータイプだとしても同室の人は全員スタッフになります。
探すのであればこちらの条件の方が気楽でいいと思います。
特にニュージーランドでワーキングホリデーをする場合、家を借りるにしても大抵はシェアハウスなので必然的に集団生活となります。
つまりはスタッフ同士で同室になるか、シェアハウスで集団生活をするかの違いしかないのが実情だったりします。
結論
ぶっちゃけると住みやすいかどうかを決めるのは他の住民との折り合いで決まります。
あまり、相性の良くない人たちと一緒の部屋になるか、そうでないかが快適さを決める要因となります。
部屋のプライベート性や、セキュリティ面などもありますが、最終的には折り合いをつけられるか否かで決まると言っても過言ではないでしょう。
ただ、エクスチェンジで滞在する方が無駄な支出が減り、お金を節約しやすいことは確かです。
出来ることなら一度チャレンジしてみるのが良いかと思います。