ボトル・レイク・フォレスト・パーク紀行
こんにちは、今世紀最大の台風が関西を直撃したとのことで、日本への帰国も視野に入れているアンソニーです。
私がニュージーランドに旅立ってから3ヵ月強。既に地震に台風と関西地方を自然災害が直撃していますが、はっきり言って異常の一言です。
このままニュージーランドに居続けてもいいのか、少し不安になるところですが今日は気持ちを落ち着けるために自然公園へ行ってきました。
それがクライストチャーチの北にある「ボトル・レイク・フォレスト・パーク」です。
以前立ち寄った「トラヴィス・ウェットランド・ネイチャー・ヘリテージ・パーク」に比べても倍近い大きさがある自然公園です。
ボトル・レイク・フォレスト・パークへの行き方は?
ボトル・レイク・フォレスト・パークの場所はクライストチャーチ中心部からYラインという路線のバスで20分ほどの場所から更に北へ20分ほど歩いた先にあります。
そのためにかなり行きにくい公園に思えますが、クライストチャーチの周辺地域なんて車を持っていなかったら巡るのも大変なのでまだ寄りやすい場所だと思います。
敷地は端から端まで歩いて5時間ほどかかるハイキングコースが設定されるほどには大きいです。
デカすぎない?
私は2時間ほどうろうろしていたのですが、半分も行くことが出来ず疲れたので引き返しました。
今回は写真付きのレポートでご紹介しようと思います。
ボトル・レイク・フォレスト・パークレポート!
入り口の少し手前から謎の立て看板がお出迎えしてくれます。
見るからに乗馬しているのですが、これについては後々分かります。大体は皆様のご想像通りですけどね。
更に進むとだだっ広い広場が見えてきました。
道端で咲いた花が春の訪れを感じさせてくれます。
でも、この花が春に咲くのかは知らないんですけどね。
ボトル・レイクのビジターセンターです。
この近くに駐車場もあるんですよ。
ここまでバス停から20分くらいですね。
これがウォーキングコースか・・・と少し絶句しかけましたが、ニュージーランドだしと無視する方向で。
道端に生えている花で少しなごみます。
ただ、このあたりから同じような植物ばかり見ているせいでちょっと違和感がし始めました。
具体的に言うと植生が変じゃない?と言った感じです。
日本だと山岳地帯に森林が多いので、ニュージーランドみたいに平坦な森はちょっと新鮮。
アングルだったので撮影。
このあたりからウォーキングコースとか無視して通れそうなところを適当に歩いています。
歩いていると偶に開けたところに出ます。
するとあら不思議。
木がありませんわ。
後でパンフレットを見てわかったのですが、ここボルト・レイク・フォレスト・パークは「working forest」という一種の人工林だったようで、林業にも転用しているのです。
だから、ところどころ立ち入り禁止の場所があります。
なんというか、林業の森をそのまま公園にするという発想がおおらかでニュージーランドらしい感じですね。
公園内でも良く見るコース案内です。
最初に見せた写真でも馬の絵が書いてありましたが、実はここボルト・レイク・フォレスト・パークでは馬に乗馬しながら散歩することも出来るのです。
馬連れの車用駐車場も地図に案内があってビックリでした。
でも、道ですれ違ったりはしなかったので少し寂しかったです
でも、ヒツジは居ました。
ホント、どこにでもいますね・・・。郊外に行けば必ず目にする印象があります。
アスレチック場もありました。
これはマウンテンバイク用のアスレチックですね。
日本じゃまずお目にかからないような設備がポンと置いてあるのもニュージーランドならではかもしれませんね。
皆様もクライストチャーチに来たときは立ち寄ってみてくださいね。
なにせバス代以外はかからないので、実質タダ同然ですよ!!