ウィローバンクに行ってきたよ(その2)
前回からの続きです。
引き続きウィローバンクの紹介です。
最初はこの方に決めてもらいます。
紹介続き
ベンチの周りを陣取っていたニワトリ様です。
こっちを思い切り威嚇していますが、写真は撮らしてくれましたよ。
毛が無いですがアルパカくんです。どう見ても寒そう。
本人は全然寒そうじゃないですけどね。毛がないとアルパカなのかリャマなのか良く分からないですね。
ウィローバンクの中にはマオリの集落を再現した展示もあります。
多分、ツアーを予約するとここでパフォーマンスしてくれると思います。
私が行ったときは誰もいませんでした。寂しい。
写真の鳥はニュージーランド南島の山岳部にのみ生息している「ケア」というオウムです。こいつはとても貴重なのか、逃げないように大きな檻のドームの中に放し飼いされていました。
ひょこひょこ近づいてきてくれたので、良い写真になったんじゃないでしょうか。ただ、思っていたよりも地味・・・。
南国のオウムじゃないからだと思いますけどね。
こんな写真もありました。どうやらスタッフ達の写真のようです。まるで展示動物のような紹介のされ方・・・。
なんかお茶目な感じですね!!
ケレルという鳥ですね。ここも大きな檻のドームで囲ってありました。ほとんど放し飼い状態ですけどね。
緑色の体色をしたハトの仲間です。結構大きい。
檻が邪魔で写真がちょっと良くないかな。
何かあるのか嘴で岩をガシガシを噛んでいました。
ここも変わらず、前回紹介したような木の参道の周りに植物が植えてある感じです。
偶にベンチがあるくらいかな。
ニュージーランド固有のフクロウ「ルル」です。手のひらよりちょっと大きいくらいだったかな?
小っちゃくてかわいい。
動物の背比べようのシルエットがありました。
一番手前にあるジャイアントモアのサイズとか当たり前だけど私よりも大きい!!
「ツイ」という名前の鳥です。鳴きマネが得意らしいですが、鳴き声を聞かせてはくれませんでした。
実は出入口付近にツイの檻があって、ウィローバンク併設レストランのオープンテラス真ん前で見ることができる様になっているんです。私は寒かったので遠慮しましたが、もうちょっと暖かい季節だとオープンテラスで動物たちの鳴き声を聞きながら食事するのも楽しいと思います。
キーウィの繁殖施設
いやぁ、すみません。写真無いんです。
写真撮影が禁止されていて撮れなかったんです。一応、キーウィの生態や繁殖の風景をビデオで流している場所がありましたので、実際に行って確かめてもらうしかないですね。
ここウィローバンクではキーウィの繁殖と保護をやっていて、ニュージーランドでも有数の施設だそうです。といっても、キーウィの繁殖はとても難しいらしく、野生のものに至ってはヒナの95%が最初の半年を生き延びれないのだとか。
元々天敵の少なかったニュージーランドに多数の外来種がやってきたことや人間の生産活動が原因とされています。
ここにもキーウィを見ることのできる施設がちゃんとありますので安心してください。
キーウィのためだけに作られた巨大な暗室があります。
私が行ったときはちょうど食事中でした。あの長いくちばしでかしかしと何かを食べていましたよ。
食べ終わったらひょこひょことどこかへ去っていったのですが、足がめっぽう早い。もうちょっとゆっくりした動きだと思っていたのですが、まったく違いました。
どうやら、ダチョウなどの近縁らしいです。
ウィローバンクは愛らしいキーウィの自然のままの姿が見れる数少ない施設でした。
私も大満足です。