ニュージーランドで質問攻め
こんにちは、レストランの皿洗いとゲストハウスクリーナーの仕事をかけ持っているアンソニーです。
今日は、クライストチャーチで外国人たちから聞かれた質問を基に、話が広がりやすいネタを紹介したいと思います。
私のいる場所がそうなのかは分かりませんが、ちょっとした豆知識として聞いてください
寿司作れる?
「日本人がいれば、寿司が食べれるな」
料理の話をすると、相手から良く聞かれるのが寿司についての質問になります。
日本と言えば寿司と言った風にイメージが先行しているのもあるのでしょう。
寿司作れる、とか良く食べるの? と上のように聞かれることが多いです。
そのたびに私は「売ってるものを食べるだけで作らない」とちょっと申し訳ない感じで返します。
(材料揃えて作る手間と買う手間を比べたら、ね)
因みに海外、特にニュージーランドで寿司と言うと巻き寿司のことになります。
何故ならニュージーランドにはいくつもの日本料理店が存在しているのですが、その殆どが巻き寿司を提供しているためです。
握り寿司はあまりポピュラーではないのか、見かけることは少ないです。そもそも職人さんが少ないのもあるかと思います。
また、散らし寿司等もメジャーではないので注意が必要です。
他に聞かれる料理と言えば、お好み焼きについても聞かれることがありましたので、皆様はレシピを覚えていってもいいと思います。
PSのソフトをやっている人が多い
クライストチャーチで何人かとゲームの話をするとPS4ソフトのペルソナシリーズの話が良く出てきます。
なんで、ペルソナ?と思いますが、海外では人気のあるシリーズのようです。
後で確認したのですが、ペルソナシリーズは海外で人気の高いシリーズみたいですね。
また、同じPSのソフトですとFIFAはかなり人気があります。
ただし、海外ではスポーツの人気が高いのでゲームファンと言うよりもサッカーファンですね。
またSwitchのゲームソフトであるゼルダやマリオがよく話題に上ります。Switchは海外でも高い評価を得ているようです。
マンガとアニメのイメージが強い
男女の違いはあるのかもしれませんが、私が聞かれた範囲ではおすすめのマンガやアニメの話を聞かれることは良くありました。
「何か、おすすめのマンガはあるかい?」、「NARUTOやワンピースは好きだよ」と言われることは多かったですね。
海外では定番の「ワンピース」、「NARUTO」、「鋼の錬金術師」なども人気です。また、「君の名は」について聞いてきた人もいました。
ひげもじゃのおっちゃんから「フルメタルアルケミスト」の単語を聞いたときには、そんなに人気があったの!?とビックリしました。
おすすめのアニメ映画や、マンガを1つでもいいので持って行くと喜ばれると思います。
やはり、日本と言うとアニメ、マンガ、ゲームといったイメージがあるようですね。
日本の音楽についてよく聞かれる
外国人は音楽好きです。
私はどうもクラシックや吹奏楽などからゲーム、アニメ音楽に流れた口なのであまりJ-POPに詳しくなく、結構この手の質問については困りました。
「日本の曲をBGMとして流してくれよ」と言われることも多いですね。
日本では珍しいでしょうが、こちらでは大音量で音楽を流しながら仕事することもあるので(掃除なんかは洋楽を鳴らしながらしています。レストランの厨房にもコンポが置いてあるほど)、日本の音楽に興味を持っている人も多いのでしょう。
ただ、日本の音楽はかなり海外のものとは趣が異なるので評価については期待しないでください。
日本人とその他のアジア人について聞かれる
良く聞かれるのは日本語と中国語の違いなどです。どちらも漢字を使っていますが、日本語はカタカナと平仮名が混じっていて、中国語には漢字のみです。そういった部分について質問されることもあります。
「日本人って中国語読めるの?」なんて聞かれたこともあります。
何となく意味が分かったりすることもありますが、ヨーロッパ系の外国人からすると同じような文字を使っている日本人と中国人の違いは気になる部分のようです。
お互いさまになりますが、欧米系からは日本人と中国人の違いは分かりません。
私も欧米系(アメリカ、イギリスなど)を見た目だけで判別してくれと言われても困ります。ぶっちゃけどっちも同じにしか見えません。
これにアジア系アメリカ人とか入ってくると何が何やら分からなくなります。
向こうの人達も同じですが、押しが強いこともあって気になることはぐいぐいと聞いてきますので、何かしら返事を返せるといいですね。
また、漢字を書くとすごく食いついてきますので、習字を習っていた人なんかはそれだけで人気者になれるのではないでしょうか。
自分の名前を書くだけでそれなりに受けるので、筆ペンなんかを持って行くのも面白いかもしれんせんね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ニュージーランドに限らず、多国籍の人たちが集まる環境では各々の国についての質問が飛び交います。
その中に上手く入り込むことが仲良くなれる切っ掛けになります。
日本でやっていた些細な経験から思わぬ話が飛び出してくるかもしれません。
恥ずかしがらずに「こんなことしてたよ」と言ってみるのも一つの手になると思いますよ。