コーヒーバネットをNZに持ち込んだ結果

2018年10月1日コラム,ニュージーランド

coffee

 

こんにちは、アンソニーです。

 

最近、動画編集に挑戦していたので色々と時間が取れなかったのですが、ついこの間完成したのでYouTubeに投稿しました。

 

 

これはさておき、ニュージーランドのコーヒー事情の話から入りましょう。

 

広告

ニュージーランドのコーヒー事情

 

何度か、触れてきましたがニュージーランドのコーヒースタンダードはエスプレッソです。

 

お店で購入できるコーヒーもエスプレッソばかりでハンドドリップのコーヒーはほぼ存在しないと言ってもいいでしょう。

 

今のところハンドドリップをしているお店を見たことはありません。(オークランドにならあるかもしれません)

 

ですが、お店ではエスプレッソ用以外のコーヒー豆も売っています。

 

実はニュージーランドでは自宅でコーヒーを飲む場合、コーヒープランジャーで淹れるのが普通です。

 

コーヒープランジャー(フレンチプレス)とはプレス式の抽出器具です。

 

 

使い方は簡単で、粉とお湯を入れて蓋をした状態で、プレスするだけです。

 

コーヒープランジャーが抽出器とポットを兼ねていますので、プレスした後はそのままコップに注いで飲むことができます。

 

お手軽にコーヒーが楽しめることもあってニュージーランドではメジャーな淹れ方の一つです。

 

ただ、このフレンチプレスにも欠点があって、ポットの中にコーヒー豆がそのまま入っていることもあって、コップに注いだ時コーヒーの粉も一緒に入ってしまうことがあります。

 

あと、日本では馴染みがないのでちょっと及び腰になりがちなところでしょうか?

 

何度か、私も使ったことがあるのですが、コーヒーの粉がコップに大量に混ざって酷いことになったことを覚えています。

 

まぁ、そういった事情もあるためか日本で良く見るコーヒー抽出器のドリッパーを手に入れるのは少し難しいです。

 

フィルターも同様の事情で売っている店が少ない、もしくは値段が高め、です。

 

ただ、コーヒーを飲むのであればドリップが良いという人は多いと思います。ですが、フィルターはともかく、ドリッパーをニュージーランドで手に入れるのは面倒。

なら、日本から持ってくればいいじゃない、となるでしょう。

 

ですが、ドリッパーは結構かさばります。

 

そこで、今回私がニュージーランドで持ち込んだ一品を紹介したいと思います。

 

アウトドア向けユニフレームのコーヒーバネット

 

それはユニフレームというアウトドアのメーカーが販売しているコーヒーバネットという製品です。

 

ツーリングやキャンプ、トレッキングなどで利用することを前提として作られていてなるべく嵩張らず、使いやすい点を考えて設計されています。

 

購入したのは随分と前でしたが、ニュージーランドへ渡航するにあたり、持って行かなきゃ買った意味ないでしょと思い持って行くことにしたのです。

 

と言ってもこのコーヒーバネットですが、金属のばねで出来ていて、ドリッパーの形態から折りたたむことが可能なのです。鞄の横ポケットに放り込めるのでかさばる心配はありません。

 

フィルターはさすがに売ってるだろうと皮算用で少ししか持ってこず裏目を引いた感じでしたが、どこにも売っていないわけではないためリカバリーできる範疇でした。

 

 

コーヒーバネットの特徴

 

コーヒーバネットはかさばらない、という大きな利点を持ちますが、ドリップも一般的なものに引けを取りません。

 

スカスカの形状のため、コーヒー豆のガスが抜けやすく思いのほかすっきりとした飲み口が味わえます。

 

私のような日常ドリップしない人間でもそれなりの飲めるコーヒーを淹れることができます。

 

フレーム形状もあって後始末も簡単です。洗うのも乾燥させるのも直ぐに終わるのでとても扱いやすいです。

 

フィルターは専用の三角形のフィルターがユニフレームから販売されていますが、市販されている台形のフィルターでも問題なく入れることができます。

 

むしろ後述する問題を考えると台形の方が楽だと思います。

 

ちょっと気を付けること

 

まず、サイズが「cute」「grande」の2つがあります。

 

cuteがマグカップ一杯分ぐらいのサイズとする、grandeはポットや水筒向けのサイズです。

 

私は何も考えずgrandeを購入して、困っているぐらいです。水筒にのっけて使えば問題ないのですが一杯だけ飲みたいときはちょっと困るんですよね。

 

また、構造上コーヒーフィルターが通常のドリッパーに比べて低い位置に来るため、液面にフィルターが浸かる可能性があります。

 

それを踏まえて台形のフィルターの方がいいとなるわけですね。

 

grandeで一杯だけ、が出来ない理由にこれがあって、大きすぎて直ぐにフィルターが浸かるんですよね。

 

やっぱりcuteにしとけばよかった、と思う次第です。

 

あと、普通のドリッパーとは違ってコーヒーがかなり独特の落ち方をするので最初は戸惑うかもしれません。

 

と言っても自分で入れるコーヒーはまた格別なのも事実。愛で十分カバーできる範疇です。

 

ニュージーランドにコーヒーバネット持って行った結果

 

表題に戻るわけですが、実際にNZへコーヒーバネットを持ってきたわけですが、その結果どうなったかというと・・・。

 

普通に美味しく淹れられました。

 

ニュージーランドはコーヒー文化なこともあってスーパーにも沢山のコーヒー豆が売っていまして、より取り見取りです。

 

エスプレッソ用の豆は細挽きが多いのでプランジャー用の豆を使ってコーヒーを淹れていました。

 

まぁ、器具を持参する割に味音痴なので日本で飲むコーヒーと違いが分からないのですが、まずいと感じなかったらそれで勝利? かなと思います。

 

ただ、残念だったのはニュージーランドではコーヒー用のドリップポットが売っていないので注ぎ口が広いポットでドバドバお湯を入れるしかないのが残念な点でした。

 

 

 

 

ワル鳥の最新記事はこちらから

lima-bus

: 青年海外協力隊

ペルーの首都リマでバスに乗るためのガイドブック

日本人に人気の観光地な南米の国ペルーの首都リマのバスにはたくさんの路線があります ...
podcastdejica

: 青年海外協力隊

青年海外協力隊がもっとわかるポッドキャスト始めました。

青年海外協力隊がもっとわかるポッドキャスト始めました。 これまで、ブログを書いて ...

広告

最新情報をいつでもお届け!!   \フォローよろしくね/