サマータイムって何?

コラム,海外旅行記

時計

 

こんにちは、アンソニーです。どうやら、日本でもサマータイムを導入するという話が出たと聞いて、「そういや、ニュージーランドはサマータイムがあったな」と思った次第です。

日本のサマータイム案は結構いい加減っぽいのでやめておいたほうが良いと思いますが、サマータイムって何? と言う方のために簡単な解説をしたいと思います。

 

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サマータイムは夏限定

 

サマータイムはその名の通り、夏の期間限定で時刻を一時間早めるというものです。

3月、4月ごろに一斉に時計の時間を一時間ほど進めるのがサマータイムになります

これによって時計は「8時」を指していても、実際は「9時」を指していることになります

夏は日の出が早いため、一時間ぐらい早くなっても十分明るいために実行できる方法です。

ニュージーランドは南半球の国なので夏と冬が北半球の国とは逆になります。

ですので、ニュージーランドのサマータイムが始まるのは9月30日午前2時から4月7日2時までになります。

サマータイムで一時間ずらす場合、ニュージーランドでは9月30日の午前2時になった瞬間、一時間ずれて3時になるということです。サマータイムが終わるときも同様です。

 

サマータイムのメリットって?

 

夏は日の出が早く日の入りが遅いため、一時間早く時間を進めることで明るい時間を有効活用できるというわけです。仕事が5時に終わるとしても実際には4時なので周りはまだ明るい、といった具合ですね。

サマータイムを導入することで、暑くなりがちな日中の時間を少なくすることができ、結果的に体への負担と電力の省力化に繋がるとされています。

また、日の登っている時間を長く使えることから消費増大も見込めるという効果もあるとされています。

 

サマータイムのデメリット

 

当たり前ですが、一時間時計をずらすということは大変な騒ぎになります。ただ、時計をずらせばいいのではなく、日本全土で一度に時計をずらすことが求められます。

テレビやパソコン、家電などに搭載されている機械などもすべて一律で変更を施す必要があるため、社会全体に及ぼす影響は計り知れません。

今年、年号が変わるとされていますが、平成から変わるだけでも大変な騒ぎになると考えられているのにサマータイムが何の問題もなく実行できると考えることはできません。

社会にもたらす負担は大きいと考えられます。

 

個人的に思うこと

 

昔、小学校ぐらいの年に初めてサマータイムと言うものを聞きました。

ぶっちゃけた話、私にはサマータイムのメリットが良く分かりませんでした。一時間早くなるだけで、何も変わっていない。つまり「朝三暮四」じゃないのかと思っていました。

こうやって調べてみてもいまいちメリットが分からないのが私の限界です。

ニュースではサマータイムを一時的に導入するとのことですが、いきなり2時間ずらすのはやめといたほうが良いと思うなぁ

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