ニュージーランドで自炊する

ニュージーランド,海外実体験もしくはワーキングホリデーについて

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なんて言いますか、ニュージーランドでの食生活について疑問が出たのに調べてもあまり出てこないので、自分で書いてみる事にしました。

一応現地マーケット前提です。日本とか中国系の食料品販売店は含めません。

クライストチャーチの一部のスーパーしか調査していないのであんまり参考になりません。

以上でもよろしいのであれば是非参考にしていってください。

 

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ニュージーランドのスーパーで売っていない日本のもの

 

めちゃくちゃ多いです。

貧者の味方である納豆ともやしは一切見ないので注意してください。豆腐は売っていますが、高いので注意。味噌も基本的に見ない食材です。

でも。醤油は売っていますのでご安心ください。ニュージーランド産みたいなのがとても安く売っています(2ドルくらいで買えました)。ただし、味に関しては保証できかねます。なんかちょっと違う感じがしますし。

日本で買える醤油は高いと思っていてください。

あと、キノコ類はとても高い、もしくは売っていません。マッシュルームやシイタケなら見たことはありますが、日本で買うのに比べても倍以上の値段がしていますので、食材として常用するには難しいと思います。

にんじんはありますが、大根はありません。カブっぽいのはあります。

キャベツはありますので、日本食料品店などでお好み焼き粉を買えば、いくらでもお好み焼きが作れます。

安いのはジャガイモ、玉ねぎ、にんじん。トマトはちょっと高めのイメージ。

概ね野菜類に関しては日本に近いけれど、よく利用する野菜に関しては抜けがあるイメージ。私としてはキノコ類が使えないのが結構いたい。

ネギはそれっぽいのがちゃんとありますのでご安心ください。

小麦粉関連の食品は軒並み安いのでお菓子作りなど始められてはどうでしょうか?

米は売っていますが、1kg単位での販売が殆どです。値段も日本で買うよりも高いです。

と言っても、高いのは日本でよく見かける短米の話。インディカ米のような細長い米であれば、日本よりも安く買えます。具体的に言うと1kg200円しないぐらい。

日本なら5kgで千円前後と考えてもそれより安く済みます。

ただ、欠点は炊飯器を手に入れるのが大変なこと。長米は短米に比べて粘り気が少ないので日本と同じ食べ方をするとあまり美味しくない可能性があることです。

そこに関しては調理すれば終いなので、何とかなります。

 

ニュージーランドの肉類はそこそこの値段

 

魚類に関しては売っていますがあまりお勧めはしません。島国のくせにやたら高いので。

肉に関しては安売りの時を狙うのが吉。ただ、量が多めなので一回で使い切るのは難しいです。時間と設備があれば、ローストビーフなんか試してみるのも良いでしょう。

卵と牛乳はそれなりの値段。日本より少し高いぐらい。あまり気にする必要はないと思います。

ただし、牛乳は日本のものと味が違います。

私の持った印象ではヨモギ(?)みたいな風味がしました。

 

パンが安いニュージーランド

 

日本で買うサイズの倍くらいで値段は日本と同じくらいです。とにかく安いので、朝ごはんはこれにしても良さげ。

ピザパイとかも結構売っていて、3枚5ドルとかで買えます。トルティーヤみたいな薄いシートも6枚5ドルとかなので、昼食にどうぞ。野菜とか果物とか適当に挟んでも良いと思う。

 

チーズがでかいニュージーランド

 

kg10ドルとかで売っています。でっかいブロックなので、何かしらの道具を持っていないと扱うのが大変です。幸い、チーズを削る調理器具なんてものも売っていますのでどうにかなりますよ

マーガリンは500gで2ドルしないやつとかあったのでいくらでも節約は出来ます。

生クリームは・・・日本と同じぐらいだったかな? 量が多いので相対的に安いです。

 

私の夕食はお米料理で自炊する

 

ニュージーランドで私が良く食べている料理をご紹介しましょう。

その名も「おじや(雑炊)」です。

日本食かよ、と思うかもしれませんが違います。このおじや。なんとインディカ米で作っているのです。

私の滞在しているゲストハウスでは炊飯器が無い(というか、普通ない)ため、お米を炊くには鍋を使うしかありません。ただ、日本米ならともかくインディカ米を鍋で炊くなんて、めったなことでは日本でも経験しないことです。そのため、水の量調節などの課題が山積みなのです。ついでに言うと計量カップなんて気が利いたものは存在しないのでした。いや、あるんですけど4カップとか言う良く分からない単位が書いてある馬鹿でかい計量カップしかないんです。

でも、インディカ米は安い。節約するならこれを使いたい。

そう思って始めはピラフを作っていました。しかし、ピラフも自炊初心者の私には厳しかったのです。そんなあるとき、日本食料品店で見つけたのが、昆布だしです。(普通のスーパーには昆布もだしも売っていません。ブイヨンとかのスープストックならあります。)

それを見た時の私に電流が走りました。

そうだ、煮込もう、と。

そうです。インディカ米だろうが、何だろうが雑炊にしてしまえば問題ありません。

水の量も関係ありません。おじやなら水を多めに入れてしまえば簡単にできるからです。

そこで、私は適当に水を多めに入れた鍋で洗ったコメを煮て、おじやを作ることに成功したのです。

醤油は入手可能。玉ねぎ、卵も入手可能。ネギも購入できたので、迷うことはありませんでした。

ちょっと時間はかかりますが、何も考えることのないお手軽料理の完成です。

これぞ、天啓と私は感じました。

 

最後に

 

ニュージーランドで購入できる食材は日本と同じなようで違います。

日本だったら、あの料理が出来たのにと考えるのではなく、新しい料理に挑戦することも大事です。

偶々、私は「おじや」という成功例を見つけることが出来ましたが、最適解はこれだけではありません。

そこはご自身で探求されるのもいいか、と思います。

では、今回はこのあたりで。

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