日本がゴミであふれる!?中国のゴミ禁輸措置

2018年10月22日コラム,海外旅行記

 

こんにちは。ワル鳥です。

 

以前、中国がプラスチックのゴミについて禁輸措置を行った話を記事にしましたが、それによる結果が早くも表れ始めているようでした。

 

中国のプラスチックごみ輸入禁止による国内ゴミの増加が発生

 

2017年末に中国がプラスチックごみの輸入を禁止しました。理由は「中国の環境汚染が深刻であること」でした。

 

 

これを受けて環境省は全国の各自治体に対して今年(2018年)8月頃からアンケートを実施し、その結果を発表しました。

 

 

この結果を見ると確かに中国のゴミ禁輸措置の効果は表れてしまっているようです。

 

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溢れてしまったプラスチックのごみ

 

保管上限超過

https://www.env.go.jp/press/files/jp/110123.pdfより

 

上の図は今年1月から8月にかけての状況を環境省が業者に対してアンケートを取ったものになります。

 

中国のプラスチックごみの輸入禁止措置が取られてからの最新のデータです。

 

アンケートに答えた内の約25%の業者がプラスチックごみの保管量が増加した、との回答になりました。

 

それだけではなく、プラスチックゴミの量が保管上限を超えた事例も発生しています。

 

ゴミの処理量は増加している

 

処理量超過

https://www.env.go.jp/press/files/jp/110123.pdfより

 

上の図はゴミの量が増加しているか?についてのアンケートになります。

 

ゴミの中間処理とは「リサイクルしやすくするために粉砕して量を減らす」ことや「再利用できるものを取り分ける」ことが当てはまります。

 

つまり、集めたごみを最初に扱うのが中間処理の仕事なのです。

 

ゴミの中間処理量が増えているということは「ゴミが増えている」ことを直接的に示唆しています。

 

中間処理上で処理されているゴミは約2割増加していることが確認されています。

 

ゴミ処理費用の値上げが起こっている

 

溢れた値上げ

https://www.env.go.jp/press/files/jp/110123.pdfより

 

さて、一番気になるお話であるゴミ処理にかかるお金の話です。

 

値上げがどこも起こっています。

 

原因の一つとして「ごみの処理後物の逆有償化」がありました。

 

逆有償化とは聞きなれない言葉ですが、つまるところ

 

今まで中国に売れていたごみの処理後物が売れなくなって赤字になった、ということです。

 

そのため、施設の使用料などを値上げするところが増えた、と考えられます。

 

これは単純にゴミの処理にお金がかかるようになることを意味しています。

 

ゴミ処理の形態はさまざまで自治体が処理場を持っていることもありますし、費用の観点から持たずに処理をどこかに一任している場合もあります。

 

ゴミ袋が高い理由も「ゴミを減らさせる」ことや「ゴミ処理施設の使用手数料」として使われたりと様々な理由があります。

 

どちらにせよゴミ処理には税金が絡んでいる以上、私たち国民へ負担がかかってくることは事実でしょう。

 

これもまた、中国へプラスチックなどのゴミを押し付けてきたツケなのかもしれません。

 

これから起こるかもしれない問題

 

環境省のレポートでは処理が追い付かなくなってきた業者がゴミを不法投棄することを懸念する内容が書かれていました。

 

中国のプラスチックごみの禁輸措置の影響がどれほど大きいものだったのか、が良く分かる報告だったと思います。

 

今、世界中でゴミを削減しようという動きが出ています。

 

日本でもレジ袋も有償化が考えられています。

 

ゴミを出さない様な生活が出来れば単純にお金の節約にもつながります。

 

財布と環境にやさしい生活をしてみませんか?

 

 

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